24年目に入ったこの集まり、今回は春の京都を歩きました。
レストランNOANOA
北白川のあたりを散歩してから、レストランNOANOAへ。ここで4人が集まってランチ。
明るくゆったりとした空間である一方、特に料金が高いわけではないのに何かしらフォーマルな雰囲気のある空間でした。
△もちろん料理もとても丁寧な仕上がりでした。
公式サイト:京都市左京区にあるパスタ・ピッツアレストラン「NOANOA(ノアノア)」 | 白沙村荘 橋本関雪記念館
話題
- (私が参加したものが中心。以下同様です)
- 恩田陸「蜜蜂と遠雷」
- 平野啓一郎「マチネの終わりに」
- 模擬国連
- 卒業生を加害指導者にさせない! 日体大が超本気で企画した「一生もの」の講義とは(加藤順子) - 個人 - Yahoo!ニュース
(「マチネの終わりに」のメモ)
喫茶 迷子
少し歩いて喫茶店へ。
△ヴォーリズ設計の実に趣のある洋館。
△店内の様子。こちらも古き良き喫茶店の風情。
古書が積み重ねられているのもこのお店の愉しいところなのですが、写真を取り忘れました。
参考:恵文社一乗寺店|お店探訪:迷子
このように風情を味わうだけでも十分な場所なのですが、古書に江戸川乱歩が多いなと思い店主さんにそのことを伝えてみると、しばらく江戸川乱歩談義がぼつぼつと続き、さらに愉しい時間に。
話題
- 「押絵と旅する男」は今や高校の教科書に載っている
- フェティシズムの極北みたいな話なのに。
- 青空文庫:江戸川乱歩 押絵と旅する男
- 江戸川乱歩はそういうエスタブリッシュメントな世界からは距離を置いていたし、自分自身を通俗的な存在だと思っていただろうからあの世で「俺が?教科書?」って笑い飛ばしているような気がする
- 江戸川乱歩の障害者像は、現代のポリティカリーコレクトネスな観点とはとても相容れないものだと思う
- 「芋虫」とかすごいですよね
- ああ、あれはすごいですね
(「芋虫」が含まれている短編集のメモ)
△京大近く、百万遍の夕陽。
同志社大学近辺
しばらく歩いて今出川、同志社キャンパスへ。
△有終館。重要文化財。
△夜のキャンパスもいいものですね。
△礼拝堂。こちらも重要文化財。
△今出川通を挟んだ向かい側、アマーク・ド・パラディ 寒梅館1階のレストランへ。
△店内にはカレッジソングの歌詞が。
話題
- ビスマルクピザの語源
- 宰相は総理大臣だけを指すのか
- ドイツ第三帝国はナチス、では第一と第二は何か
- カルボナーラの語源
その後は歩きとタクシーで白川の宿・鹿麓(ろくろく)へ。
△鹿麓(ろくろく)ロビー
ロビーで少し話し、男性は私だけだったので男性の部屋に移り、眠りにつきました。