庭を歩いてメモをとる

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菜の花ラインに乗りかえて(NHK BSプレミアム)

NHKサイト

関東甲信越のみ2014年1月31日(金) 午後7時30分から8時43分で首都圏スペシャルとして時間拡大版が放映されます(再放送・2014年2月1日(土) 午前10時5分から11時18分)


[物語]
国際線の客室乗務員・本多かおりは、突然リストラ・失恋に見舞われる。失意のうちに帰った実家で、地元ローカル線の運転士を目指すことにしたが・・・


[感想]

最近珍しくなった(というほどテレビドラマは観ていませんが)地に足がついた物語だと思いました。

生き方の路線を変えようとしている人、変えたばかりの人には大きな力になるのではないでしょうか。

今までやってきたことに無駄はない、というメッセージがすっと心に入ってきました。

吹石一恵さんがこの物語に、というのは序盤違和感がありましたが話が進んで行くにつれぴったりだなと感じられるように変わってきたのもよかったです。

伊藤芳輝さんの音楽は、もともとスパニッシュギターで知られた方ですがそれ以外のストリングスを使った音楽なども見事で、引き出しが本当に広いなと思いました。音楽単体でも味わい深い作品。他の誰にも似ていないのに違和感がない、でもフックはある。

一生のうちで「乗りかえ」していくことが普通になりつつある今の日本に必要な物語ではないでしょうか。
時代にあった(迎合した、ではなく)ドラマというのはこういうものではないか、と思った次第です。

あと、たまたまこのドラマを観る前から「菜の花ライン」のモデルになったいすみ鉄道の社長のブログを読んでいるのですが、社長とドラマ主人公とのキャリアの似た点を知り驚くとともに(航空会社から地域鉄道へ。しかし前職を務めていた時点から現職に必要な経験は蓄積されていた、など)ロジカルに考え抜いた経営を実践されているそのスタイルに共感しています。それとともに、人生の違う「路線」で生き残っていくために必要な厳しさを感じることも多いです。


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