大阪2日目は、6歳・小学校1年の長男を連れていきました。
本人の希望だったものの、30分ももたないんじゃないかと思っていました。ポールの音楽に親しんでいる(私が聴いている横で聴いていたり、PVを横で見ていたり)ものの、知らない曲もたくさんあるだろうし、立ちっぱなし、夜も遅い。無理だろうと。
でも、大満足だったようです。結果的にはアンコールが始まる前までいました。帰り道には彼を引き取りに来た妻に「すっごく楽しかった。ポール大好き」と何度も言っていたようです。明けた朝も、朝ごはん中にライブで流れた曲をかけると合いの手を入れたりして余韻さめやらぬ感じで。
さて、以下、小さな子供対策として気づいたことをメモしてみます。
大前提
当然でしょうが、知っている曲があるかどうかは大きな違いですね。数曲に1回知っている曲があることで興味を持続していたようです。
会場到着前に準備したもの
- 耳栓:開演前からクラブでかかってそうなリズム隊ががんがん来る音楽が流れているので、普通のクッション耳栓を事前にカッターで小さくしたものを用意していたら、案の定「ちょっと音が大きすぎる」と。最終的には「これないほうがいいよ」と耳栓を自らはずしてマッカートニーミュージックを楽しんではいましたが、最初の内はきつかったようです。ちなみに、クッション型なら、結果的には大人用でもいけたみたいでした。
- オペラグラス:長男はドーム級のイベントへの参加もはじめてなので、オペラグラスでまわりをいろいろ観ていました。知らない曲が続いてちょっと退屈したころに有効だったみたいです。
開演前
- 食事
- トイレ
この二つは大人にとっても大事ですよね。私は夜のライブに行くときはいつもコンビニのおにぎりを食べてから会場入りします。
開演後
周りがみんな立ちっぱなしなので、子供は椅子の上に立たせたのですが、係員注意はまったくありませんでした。もちろん親が気をつけて見ておくのは当たり前なのですが。時々座らせて、時々だっこして、も重要。その後また元気が盛り返す感じだったので、2時間ぶっつづけで楽しむにはとても効いたようです。
その他
連れて行った長男のような6歳前後はあまりいませんでしたが、10歳前後はけっこう見かけました。初日はWings曲で踊り狂う10歳くらいの少年もスタンドで見ました。
受け継がれていってます。世代層が年々厚くなるのもさすがポールですね。