庭を歩いてメモをとる

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「モレク神」「牡牛座」

ソクーロフ監督の2作品が大阪で上映されることに。これを観に佐世保から来たNさんと一緒に鑑賞。

「モレク神」はヒトラーの、「牡牛座」は晩年のレーニンの、指導者としてのイメージからはほど遠い人間らしい面、もっと言えば駄目駄目な面に光を当てたつくりになっています。下着姿で腹の出たヒトラーや、介護をしてもらいながら周囲に迷惑をかけ散らすレーニンなど。「太陽」では昭和天皇を比較的紳士的に描いていたソクーロフ監督ですが、ヒトラー、特にレーニンについては容赦があまりない感じの描かれ方でした(後で両者を演じた俳優が同一人物と知ってびっくり!)。

あと、映画の本筋とは関係ないですが、Nさんはナチスに詳しいので、例えばナチスの宣伝相ゲッベルスに扮した俳優がスクリーンに現れたとき、本人に似ていたと思ったときもすぐ「似てますねえ」なんて話しかけることができたのが愉快でした。もちろん映画が終わった後もナチス関連の話題が山盛り。


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