庭を歩いてメモをとる

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トップ・ハット

トップ・ハット [DVD]

ポール・マッカートニーが「幸せのアンサー」でフレッド・アステアに言及していたのを知ってから、アステア作品は一度観ておきたいなと思っていたのでした。

そして借りてみたのがこの作品。ミュージカルが苦手な私が今までに受け入れられた作品といえば、「ウエストサイド物語」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ムーラン・ルージュ」でしたが、新たにひとつこの「トップ・ハット」も加わりました。

この作品、「突然人が歌い出す」という私が苦手に思う要素がつまりまくってるのに、「ウエストサイド物語」同様、なぜか許せる!もっといえば、最初から最後までアステア&ベイカーのダンス、もっというとアステアのステップだけ観ていたい、と思わせる作品でした。

ストーリーはいわゆる「昔のコメディ」。笑うことはないけれど、ほほえみながら観られるといった内容で、時の流れを感じさせるものですが、一方でアステアの身のこなしは今観てもただうなるしかないって感じでした。

これ、戦前の作品なんですよね・・・


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