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庭を歩いてメモをとる

おもしろいことや気になることのメモをとっています。

岩明均「ヒストリエ」

ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)

アレキサンダー大王の書記官エウメネスの生涯を描こうとしている作品。まず、まんがでは他に見あたらなそうな時代と人物に作者が果敢に挑んでいる点に驚きました。しかも物語は期待通りの「先が予想できなさそう」な展開。

主人公が持ち前の知識と機転で運命を切り開いていくところに唸らされたり、この時代の都市生活が現代社会と変わらないような点*1と奴隷制が同時に存在している点に独特のいい意味でのショックを感じさせられたり。おもしろいだけに、不定期連載でなかなか話が前に進まないのが非常に残念です。

しかしこのエウメネス、実在の人物だったんだ。

*1:学校があって、級友とのつきあいや女の子のためのプレゼントを物色する場面があったり、本屋が普通にあってない本は注文すれば手に入る、とか