DVD付き国内盤を買いました。
DVDのPaulとNigel Godrichのインタビューはなかなか見応えがありますね。曲のエピソードがいろいろ語られるので退屈しません。まあ個人的にはPaulのだったら何でも退屈しないんですが、一般的なアルバム発売後に出る映像作品、例えば"Put it There"−邦題「フラワーズ・イン・ザ・ダート・スペシャル」−とかに比べるとほとんど音楽の話題に絞っているので密度が高いってことです(一方で"Put it There"も大好きだったりしますが。)。中でも、"This Never Happend Before"や"Too Much Rain"のエピソードはふむふむ、という感じ。
"How Kind of You"のプロモは、Paulのスタジオ?をただ映していくだけの一見芸のない内容ですが、Paulがこれ全部使ってたのかなあなんて想像しながら観ると妙に楽しめます。Paulの作詞メモが出てくると、ああ、よく本で見るサインと同じ筆跡だなあなんて感慨にふけったり。
ちなみに、先に買った国内通常盤を古本屋さんに持っていったら1200円で引き取られていきました。